プロスポーツみたいな才能ある人が努力をした上で、かつ運がないと生き残れない、みたいなパイの狭さはITエンジニアには無くて、才能なくてもそれなりに努力すればそこそこになるのがITエンジニアの良いところだと思う。(生存バイアス
— songmu (@songmu) December 18, 2020
これは真面目なライフハックですが、大体の界隈では天才が一年ぐらいで圧倒的に成長して、それを見た多くの凡人はそれを見て心が折れて離脱してしまうのですが、天才の多くは飽きっぽいので、そこから一年くらいで飽きて別の界隈に行ってしまう。結果としてダラダラ3年くらい続けてると勝つる
— songmu (@songmu) October 5, 2020
以前バズったこのツイートだけど、その後思ったのは、これはサンクコスト効果と類似で「自分はこれだけ努力をしてこのスキルを身に着けたからこれで生きていくんだ」と思ってしまう部分もありそう。そういう、自分の認知バイアスが逆に有効活用される、というのは他にも類型があるように思う。 https://t.co/AWUlhXCicy
— songmu (@songmu) October 15, 2021
2011年 ~ 2013年にカヤック社で同僚。Perl Mongerとしてのtypsterさんに憧れていた。
PerlやGoに思い入れを持って長く続けたことが私自身の強みになった。
行動経済学の本を読むと、大体「熟練面接官の目利きはあまり当てにならない」みたいなエピソードが語られている。
→ それは分かるがそれがどうした。
「若いうちはハードワークしろ」みたいなの「私はリスクの高いギャンブルに勝ちました」っていう話でしか無いからな
— songmu (@songmu) September 30, 2019
マサカリと言う言葉自体「ちょっと強く攻撃するけど、やりすぎちゃって、あなたを傷つけちゃうかも知れないけど許してね」みたいなニュアンスを孕むので、体罰肯定と変わらんのよね。それで成長できたと思う生存者バイアスの人たちはいるんだろうな、とは思うけど。
— songmu (@songmu) December 15, 2022
スタートアップ経営者はハードワークしないと成功しない的な断言しちゃうの、思考が固着して昔の価値観に因われて失言繰り返してる老人と変わらない。「常識」ではそうなのかも知れないけどスタートアップだからこそ、そういう常識を疑ったり多様な働き方にチャレンジしてもいいのにね
— songmu (@songmu) May 9, 2022
長時間労働は一つの成果の出し方だし、僕もそれを武器にしてたときもあるけど、それに慣れてしまうと長時間労働でしか成果を出せなくなってしまう危険性もあり、将来的に苦しむケースも多いように思う。もしくは自己を正当化する確証バイアスに陥って「長時間労働しないと成功しない」とか言い出す人も
— songmu (@songmu) November 17, 2021
色々経験している分、自分のパターンで正解を決めつけたくなる。「べき」論は危ない。
断言したくなったら、その前に何らかのバイアスに陥っていないか自問する。
長時間労働を武器にできる人は実は希少。ホームランが打てるとか速球が投げられるみたいな類の、シンプルでわかりやすく成果を出せる才能なんだよな。だからそれを粛々と武器にすれば良くて、マウント取ったり、他人に当たり前のようにそれを求めても仕方がないというか逆効果
— songmu (@songmu) July 17, 2023
長時間労働を誇ったり礼賛するのは「酒をたくさん飲めるかどうかでマウントを取る」という価値観と構造が同じなんだよな。アルコールへの耐性に先天的な個人差があるように仕事もそう。それでも酒が好き、仕事が好き、という人は少なくないのだから、そこの多寡で優劣を決めてしまうのはナンセンス。
— songmu (@songmu) December 15, 2022
(諸説あります)
バイアスとともに生きよう。
OSS活動を支援してくれると嬉しいです。